アンジェコラム
映画⑤ 「映画は社会を映し出す鏡?」
(2024.11.01更新)
社会派ドラマと云われる分野があります。古くはシドニー・ルメット、オリバー・ストーン監督らの作品がそのように呼ばれています。彼らによれば、「映画はただ面白ければいいというわけではない。社会への提言をいか… ▼続きを読む
映画④「子供の心を知る映画」
(2020.05.28更新)
子供はどんな世界に住んでいるのか。その時期を必ず生きてきたにもかかわらず、我々大人たちはいつしかそれを忘れてしまうようです。それ故に映画や芸術では興味をかき立てる題材のようで、子供が主人公の映画はたく… ▼続きを読む
発達障害② 「発達障害とそうでない人」
(2019.03.28更新)
自閉症者は人口のどれくらいいるのか?という研究があります。
様々な機関の研究者がその統計をとるのですが、それによれば国によって、自閉症と診断される人の数が随分違います。2006年のある調査ではヨーロ… ▼続きを読む
映画③「不安と恐怖、トラウマ必至のホラー映画」
(2018.12.06更新)
不安と恐怖
似ているようでこの両者は大きく違います。医学的には不安は「対象のない恐怖」と云われ、本人にも何が怖いのか分かっていません。するとどうやって身を守ったらいいのか、何に注意して何から逃げれば… ▼続きを読む
フェスタ開催しました
(2018.11.16更新)
去る11月10日、開業以来毎年行っているイベント「フェスタ・ドゥ・アンジェ」が開催されました。今年も通院されておられる方やご家族、医療機関関係の方々がおいでになりました。フェスタは、通院されておられる… ▼続きを読む
映画② 「ゾンビ映画に別れの悲しみはない」
(2018.10.05更新)
「ゾンビ映画に別れの悲しみはない」
大切な存在を失う苦しみは耐え難いものです。「失ってしまったものは仕方ない」と喪失を受け入れられればよいのですが人の心はそう簡単には割り切れないものです。うつ病は、… ▼続きを読む
映画① 「パニック症の人は見てはいけない!」
(2018.10.02更新)
「パニック症の人は見てはいけない!」
パニック障害という病気は脳内のノルアドレナリン過剰分泌によって起きる激しい動悸や息苦しさが、起きた状況に誤認されるという性質があります。もし満員電車に乗っている… ▼続きを読む
診断① 診断とスクリーニング
(2018.09.29更新)
「診断とスクリーニング」
ネットで公開されている様々なサイトを見て「私は〇〇病だと思います」と受診される患者さんは年々増えています。たしかにネット情報は手軽でスゴイ。超難解な専門書でも誰かが見事なま… ▼続きを読む
発達障害① 大人の発達障害の診断
(2018.08.27更新)
「大人の発達障害の診断」
‟元々痩せている、日焼けしにくい、走るのは苦手だが泳ぎは得意”など、人は誰でも生まれつき違いがあります。発達障害は生まれつきの性質であって、ある年齢から始まる病気ではありま… ▼続きを読む